上司からのパワハラに悩んでいます

人間関係(上司、顧客)

パワーハラスメントの上司

私の上司はパワーハラスメントをしていますが、本人は無自覚のようです。上司は指導していると思っていますが、世間からみたら、それはパワーハラスメントにあたります。まさに、ザ昭和の人で、頑張り屋で熱血、完璧主義、責任感も強く、細かすぎます。
上司には、圧があるというか、怖い感じがして、聞きづらく、話しにくいので、わからないことがあっても、気軽に話しかけられません。それがまた仕事が滞ってしまう原因にもなっています。

上司は、自分で調べて判断しなさい、調べてから確認してくださいと言われますが、自分にとっては、わからないことがわからない状況で、やりながら不明点もでてくるので、何をきいていいのかもわからないです。そして、上司の指示も具体的ではなく、意味が不明、わからないことが多いです。

そのため、上司の前にいくと、また叱られるのではないか、何か指摘されるのではないか、説教されるのではないかと思うと、怖くて萎縮してしまいます。
職場もピリピリしていて、自分の居場所がないように感じています。自分がちっぽけて、無力だと思うこともしばしばです。そんななか、夜、眠れないことがでてきたため、駅前の心療内科にいったら、それはうつ病だと診断されてしまいました。睡眠薬と、精神安定剤を処方され、会社も2か月療養して休むように、診断書が出されました。

 

カウンセラー:「今日はお越しいただき、ありがとうございます。お話しいただいた内容から、職場でのご苦労が非常に大きいことが伺えます。上司との関係がストレスの大きな源となっているようですね。その上で、うつ病と診断され、お薬を処方されたことも大変でしたね。まずは、あなたが安心してお話しできる空間を大切にしたいと思います。」

相談者:「ありがとうございます。実は、上司のことで悩んでいるのを周りに話すのも怖くて…。でも、ここなら安心して話せそうです。」

カウンセラー:「それは良かったです。お感じになっている不安や圧迫感、そしてうつ病との診断に至った経緯など、どんな小さなことでも結構ですから、ご自由にお話しいただければと思います。」

相談者:「上司は、自分では指導しているつもりなのかもしれませんが、その方法が本当に厳しくて…。」

カウンセラー:「なるほど、指導という名のもとに行われている行動が、実際にはパワーハラスメントと捉えられるようなもので、それが大きなストレスになっているわけですね。上司とのコミュニケーションについて、特に困難を感じている点はありますか?」

相談者:「はい、何を質問していいかわからないし、質問すること自体が怖いんです。上司の指示も曖昧で…。」

カウンセラー:「質問することへの恐れや、指示の不明瞭さが、仕事の進行にも影響を及ぼしているわけですね。この状況であなたが自己効力感を失っていくのも無理はありません。では、この問題を少しでも軽減するために、具体的な対策を一緒に考えてみましょうか。」

相談者:「はい、お願いします。」

カウンセラー:「まず、安心して質問できるような環境を作ることが重要です。上司との直接的なコミュニケーションが難しい場合は、メールなど文書で質問する方法もあります。また、不明点をリストアップしておき、適切なタイミングでまとめて確認する方法も有効です。職場でのサポートシステム、例えば人事部やメンタルヘルスの担当者に相談することも選択肢の一つです。」

相談者:「そういった方法もあるんですね。少し安心しました。」

カウンセラー:「はい、そして大切なのは、自分自身の心の健康を守ることです。診断書に基づいて休養を取りながら、ストレス管理の方法を身につけることも重要です。自己肯定感を高める活動や、趣味に没頭する時間を持つこともお勧めします。」

相談者:「ありがとうございます。少し希望が見えてきたような気がします。」

カウンセラー:「それは良かったです。今日話されたことを元に、次回はもっと具体的な対策を一緒に考えていきましょう。あなたが少しでも楽になれるように、サポートしていきますね。」

このようなやりとりを通じて、相談者は自分の状況を客観的に見る機会を持ち、問題解決に向けた第一歩を踏み出すことができるかもしれません。カウンセラーは相談者が自らの感情や状況を表現することを励ますとともに、具体的な解決策を提案することで、相談者の自助努力を支援します。